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牛丼屋のお仕事実践記 グランドオープン6 来たぜ、嫌がらせ客!(牛丼13杯目)

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牛丼屋のお仕事実践記 グランドオープン6 来たぜ、嫌がらせ客!(牛丼13杯目)

僕の職業経験談に牛丼屋勤務がありますので赤裸々に書き留めておきます。

就職の際の参考にしてください。

どんな企業に身を置くにしても、通じて言えることは喜怒哀楽が付き物ということですが、その比率は各個人の考え方に依存します。

このシリーズの内容はとある牛丼屋さんです。

有名過ぎるあまり、どの企業での勤務経験かが丸わかりな表現もあるかもですが、全てはこの目で見てきた事なのでご理解を。

なお、最低限のマナーとして、企業名や登場人物はボカシます。

と言うことで、どの牛丼屋さんを伝えているかを理解しても、大人な対応でスルーよろしくです。
(さすがに今現在は違うだろうしネ☆)

登場人物は太文字で書き表しています。
(記憶を辿ると、どうしても同僚たちの名前が必用なのです)

>>牛丼屋勤務経験談のもくじへ

牛丼屋のお仕事実践記 グランドオープン6 来たぜ、嫌がらせ客!(牛丼13杯目)

グランドオープン店には必然的に新人が割合を占め、言うまでもなく初歩的ミスのオンパレードとなってしまいます。

24時間営業スタイルならば、頼りのマネージャーさんも常時滞在という話にもならず、複数店舗の受け持ちが基本スタイルの当社においては、むしろマネージャー不在という事が当たり前なんですね。

そんな基本業務すらおぼつかない新人スタッフを見かねて手を差し伸べてくれるお客さんがいたり、ただひたすら待ちに徹っしてくれるお客さんが居たりと、新人目線でも様々なドラマ展開にホッとする一面もあったりします。

で、残念ながら全てのお客さんが協力的かというとそんな筈も無く、新人のミスを楽しむ迷惑客も居るんですね。

………で、そんなお客さんって、狙ったかのように誰も居ない店内に入ってくるもので……。

そして何故か、滞在するアルバイトも僕とあおきんぐ、そしてなかじの3人シフトという巡り合わせ………。

こんな僕たち3人の壮絶な防衛線が、今、始まる……!!
(オープニングへ)
(↑ウソ☆)

牛丼屋のお仕事実践記 グランドオープン6 来たぜ、嫌がらせ客! 初日(牛丼13杯目)

とある夜帯。

軽いピークを凌いだ僕らは、崩壊してしまったバックの立て直し真っ最中。

あおきんぐ「あ、お客さんだ」

ピンポ~ン♪
(入客センサー音)

店内放送が響く中、僕を含めた3人は勝手にそのお客さんを分析したり………。

性別:女性
体型:小柄かつ、ややぽっちゃり
服装:なんだかメルヘンの世界から飛び出してきたような格好(でもコスプレではない)

分析結果:初めてのお客さん。少なくとも僕たち3人は知らない特徴だらけのお客さん。

しばし沈黙………

慣れない業務の中では牛丼1つのオーダーすら緊張する。

ピーク時は勢いに任せて気付けば脅威が去っているものの、こうやって時間が空いた後の新規客となると、どーしても緊張するものだ。

ついでに僕自身、未だオーダーを受けたことがないため、無駄に緊張感も高まっていたり。

ちなみに、これは僕個人の特殊スキルのような話なのだが、僕は大抵の人物の『目尻』を確認する事でその人の人格というものを推測する事が出来たりする。

これまでのたくさんの転職でそれはそれは大勢の人と接触してきたわけだが、そんな中で自然に培われた能力みたいなものだ。

…で、そんな僕からすると、このお客さん…………。

『なかなかに苦手な相手であり、出来れば接触したくない性格』っぽい…?

なーんて、僕の内心も知らずに当のお客さんはメニューを吟味。

やがて呼び出しボタンが押され、なかじが出動…!

問題発生!!

店内に唯一の客という事もあって、僕もあおきんぐも、目線は自然とお客さんとなかじへ。

……どー見てもあたふたしているなかじ…。

何度も頭をぺこぺこ下げて、しゅんとした面持ちで厨房に逃げ込んでくる…。

もけ「な…なんなの??」

なかじ「あたしじゃダメって言われました…。『次‼』って言われちゃいました…」

もけ「いや、『次‼』って…💧」

なかじ「すんごい早口なんですっ! 聞き取れないんですっ! あたしは用なし認定なんですっ!」

な…何か分からんが、コイツのこの言い方は自然なのか? ウケ狙いなのか??
(A:自然でした☆)

緊急会議(ショート)

予想外の展開を受けて、緊急(脳内)会議。

あおきんぐ「じゃ、自分、行きますわ…」

もけ「ちょっと待って!」

気を遣うあおきんぐを制し、足止めする僕。

こー言っちゃなんだが、僕はほとんど注文を受け付けることが出来ない!
その一方で、一時的な記憶力には自信がある!!

ならば、僕が客のオーダーを完コピしてあおきんぐに伝えるのが成功に近くないか??
(あおきんぐが倒れた先の僕なんて、2人以上に役立たずだし)

何よりも、このメンツの中で一番オーダー受けに長けたなかじが撃沈されているのだ。

有効なカード(あおきんぐ)は温存するに越した事は無いっ!

という事で犠牲者(僕)出動…

既に先鋒のなかじを撃破している当のお客さんはやや興奮気味…。

よく分からない気迫で僕を睨みつけている(こわい…)

迷惑客「人を入れ替えるだけにしては遅くない?」

もけ「大変失礼しています。先ほどの者は新人でしたが、まあ、接客中には甘えは通用しないという事で軽く注意していました」

迷惑客「そう言うアンタも大したこと無さそうだけどねぇ」

もけ「(にっこり)」
(ご明察☆ 大正解☆)

迷惑客「注文、…いい?」

もけ「はい、どうぞ」

迷惑客「キムチ牛丼大盛りつゆだくと単品みそ汁それと青ねぎと納豆とメロンソーダーM!」

もけ「はい、はい、はい(は……早っ‼⁉ オマエ、絶対にソレ心の中で練習しているだろぉ~⁉⁉)」

迷惑客「…アンタはちゃんと受け付けられたの?」

もけ「す…すいません💧『青ねぎ』の後、何でしたっけ??『メロンソーダーM』は聞き付けられたのですが…(へこへこ)」

迷惑客「アンタねぇ、客の注文もきちんと聞き入れられないで『はい、はい、はい』って、『ちゃんと聞いてますよ』みたいな対応やめてくれる⁉ さっきのオンナもヘラヘラしているだけで『もう一回お願いできますか?』なんてふざけ過ぎでしょ‼ だいたい、アンタ見た感じ一番最年長でしょ⁉ そんなアンタがそんなんだから、さっきの女みたいなのが育つんでしょーが! …次っ!!」

ぐわ~~、『次っ!!』って言われたぁ~~!

つか、なんかメチャクチャ言われたぁ~!
(こうして書くと思い出せるが、当時はホント大混乱…)

緊急会議2(ショート2)

やっぱりしっぽを丸める羽目になった僕…。

あ~、『キムチ牛丼大盛り』しか打てなかったなぁ。
(不慣れなので指が追い付かない。特にページ切り替えが…)

厨房(当牛丼店最終防衛拠点)に逃げ帰った僕に、心配そうな2人が出迎えてくれる…。

でも、オーダー内容はほぼ完ペキ!

なかじ「どうでした?」

もけ「うん、ズタボロ! …てか、なかじが受けたオーダーって『キムチ牛丼大盛りつゆだく・単品みそ汁』、…で、最後が『メロンソーダーM』だった?」

なかじ「あ、そんな流れでした☆」

もけ「じゃあ、あおきんぐ、出動だ!」

あおきんぐ「…はい…(覚悟?)」

もけ「あのお客さんは『キムチ牛丼大盛りつゆだく・みそ汁・青ねぎ・メロンソーダーM』が入っている! んで、あと1つくらい単品メニューがあったけど、それを聞き逃した。それだけ聞き逃すな!」

あおきんぐ「おお……っ!」

もけ「とりあえず今ここで、いま言った4種を受け付けておけ!(完全ズルw)」

あおきんぐ「はい、押しました! ……行ってきますっ!」

第一次防衛、終結…

あおきんぐ「緊張したぁ~…」

もけ「お疲れ!」

なかじ「助かりました☆」

こんな感じで緊急会議の効果あって、初日の迷惑客は乗り越えることができました♪

ちなみに、懸念していた牛丼の味には問題がなかったらしく、あのお客さんは商品に文句をつける事無く、プンスカして帰っていきました。

牛丼屋のお仕事実践記 グランドオープン6 来たぜ、嫌がらせ客! 2日目(牛丼13杯目)

自分たちにとっては衝撃的だった迷惑客の登場でしたが、そんな過去も忘れかけた数日後、またあのお客さんがやってきたんですね。

僕達にしてみればメルヘン世界から出てきたようなファッションセンスを忘れる事もできず、前回と同じような出で立ちで再度登場した姿は、否応なしに過去の再来を認識させてくれました。

なかじ「もけさん! また来ました! 前と同じ格好です!」

もけ「ぅわぁ。…まためちゃめちゃ言われそう…」

牛丼屋としての仕事はその後も何日か業務をこなした甲斐あって、技術的には確かに向上していた筈ですが、やっぱり過去の問題を覚えていると、どうしても『あの時』の印象が勝ってしまうのですね。

そんな意味もあって、そのお客さんを見た瞬間の僕となかじは否応なしに緊張するという。

こちらにとって不運だったのは、あおきんぐが店内を歩いている間にそのお客さんが来てしまったということ。

その一方で当のお客さんは当たり前のように以前と同じカウンター席に座り、呼び出しチャイムを押すよりも早く、あおきんぐを直接ご指名。
(てか、ニヤケてない??)

なかじ「やば。あおきんぐさん、いきなり狙われました…」

こちらとしては切り札を有無言わさず狩られると言った算段にしか捉えようがない。
そういや、前回の決着は彼だったしなぁ。

そんな中、敢え無くあおきんぐ撃沈…。

あおきんぐ「あいつ、不意打ちすぎっすスよ。一息でものすげぇ注文してきやがった」

もけ「で、内容はどんなやつだったの?」

あおきんぐ「ねぎ玉牛丼特盛で卵1個追加で、豚汁、コーラM、…あと何だっけかなぁ?」

さすがに若い年齢というだけあって、学習能力はあるらしい。

あおきんぐは前回の僕を真似て、あらかじめ受け付けた注文をある程度把握していたのだ。

それを今度はなかじに伝える。

なかじ、出撃!

なかじ「あたし、行ってきます!」

もけ「行けるの?」

なかじ「実は盗み聞きしてました☆」

ナルホド、任せた。

そんな彼女の背中を見守る、僕とあおきんぐ

なんだか後ろからやり取りを見てると、またも中島ペコペコと頭を下げているけど、オーダーそのものはキチンと送信されてきた。

なかじ「1回押し間違えて焦りましたが、今回はうまくいきましたよ! てか、あの人、あおきんぐさんのことボロクソ言ってましたよ!」

あおきんぐ「だろうね。まあ人の文句言うのが生きがいみたいな人っぽいから、いいんじゃないの?」

なるほど、そういった人種も存在するということか。勉強になるなぁ。

それと………、僕の出番がなくてよかったなぁ…。
(↑ 本音)

牛丼屋のお仕事実践記 グランドオープン6 来たぜ、嫌がらせ客! 最終決戦(牛丼13杯目)

なかじがオーダー受付を問題なく済ませるようになった頃、接客をニガテとするあおきんぐがなんとなく接客をこなすようにできるようになった頃、

またヤツが来た………。

しかも、また不意打ち気味に。

かのお客さん、着席するなり近くに居たなかじをご指名。

一方で呼ばれたなかじは相手を確認しないで水を準備していたため、完全に虚を突かれたカタチだ。

当然、互いに目線を投げ合う時間も無かったため、『覚悟』すら出来ない。

さて、どうなる?

なかじ「たすけて…」

厨房に立つ僕の目線を合わせ、声を出さずに口パクをしつつ、なかじはお客さんのもとへ。

……安心してやっつけられてきなさい。

相手はこちらを対策していたらしく、過去2回発生した『メニュー吟味タイム』無しにオーダーが飛び出したらしく……。

なかじ「また『次っ』って言われましたぁ!」

と、返り討ち。

……チラリ。
(お客さん見る)
(こっちガン見してるし…💧)

緊張最高潮。すごい威圧感だ。

心臓バクバク状態で『もけ出撃』の覚悟を高めつつある中、何も知らずに冷蔵室で作業していたあおきんぐが出てきて、相手も確認せずに

あおきんぐ「あ~寒かった。俺行くよ」

とか言って、お客さんに向かってまっしぐら。
(途中で気付いたらしくこちらを見るが、もう後の祭りw)

で、結局、返り討ちに遭って尻尾巻くというね。

あおきんぐ「もけさん、やられました。あの人怒ってますんで気を付けて」

火ィつけんなバカ。

もけ、(強制)出撃

で、覚悟もできないままスタコラピュー。
(どきどき)
(0勝1敗)

もけ「お待たせし…」

迷惑客「あのね、なんであんたら毎回毎回担当交換でコソコソ話し合ってんのよ⁉ 接客するつもりあるの⁉」

うぐ、手痛い先制攻撃だ。

もけ「すいません。で、何にしますか?」

迷惑客「高菜明太牛丼特盛豚汁明太マヨ単品で上に掛けちゃって。それとメロンソーダM!」

…早。

迷惑客「わかった?」

もけ「高菜明太牛丼特盛とぉ、豚汁とぉ、高菜明太マヨ単品でぇ、こっちは上にかけるんですね? で、メロンソーダMですね?」

こういう時は下手にハンディをいじらず、記憶に頼って復唱あるのみ。

こちらの復唱のトロさに相手はなんかイラっとしているようだが、内容には問題なかったらしい。

問題が無ければ、こんなところ、さっさとオサラバだ!
(作るの自分だし)

生還

もけ「なかじなかじなかじなかじ!」

なかじ「どーでした?」

もけ「あ~、話しかけないで、注文注文っ、打ち込んで送って!」

なかじ「あーはいはい」

もけ「高菜明太牛丼特盛豚汁明太マヨ単品で上に掛けちゃって。それとメロンソーダM、以上!」

なかじ「ちょちょちょっ、早い早い!」

もけ「あおきんぐ! メロンソーダM!」

あおきんぐ「ほいほい」

こんな感じで窮地を脱したり。
(結局、自分でオーダー入力していない)

迷惑客、最後の攻撃

兎にも角にも今日もどーにか対応できた。

振り返れば、3人揃って1回ずつ受付を完了してたんだな。

とか、飲食店勤務においてごく当たり前の作業を歓喜したり。

そんで、そんな迷惑客の会計。

もけ「680円になりま……」

じゃりじゃりーんっ!!
(小銭投げつけられた)

うぉっと、ビックリ。

なんか超絶怒っているようだけど、会計時にお金を投げつける行為って昭和ドラマ以外で初めて見た。

てか、まさかこの身で小銭を受ける事が来ようとは。

ばらついた小銭を3人で回収して、しっかり集まった100円玉6枚と10円玉8枚。

難癖をつける割に、お金はしっかりと払う主義らしい。…払い方に問題ありだが。

振り返り

過のお客様が去れば、僕ら3人は当然お花畑モード。

緊張が走る原因が去れば、その反動も大きい。

そんな中、話題は『どうしてあの人はいつも怒ってるの?』という方向に。

本人じゃないから明確な答えは得られないけれど、あおきんぐが言い放った言葉に何となく実感が持てたり。

それは……

『初めて入店した時、なかじがヘマしてもけさんもヘマして、俺が注文受付られて…。
次に来た時が俺がヘマしてなかじが注文受付られて…。
同じ日に3人全員をヘマさせるのが目的だったのかな?』

という考え。

確かに、3人しかいない店舗で3人が全員ヘマしたら、面白いっちゃぁ面白いかもな。

ま、自分たちがヘマする側はカンベンだけど…。

気付いたら完全決着

その後、このお客さんが再来する事は、少なくとも僕が勤務している間は1度も無かった。

宣言なんてある訳ないが、事実上、僕らにとって不安の要素が1つ減ったわけである。

………が!

そんな結果論など知る訳もない僕らは、向こう暫く例のお客さんの出現にビクつくのでした。

牛丼屋のお仕事実践記 グランドオープン6 来たぜ、嫌がらせ客!(牛丼13杯目) まとめ

某牛丼店で発生した、僕個人にとっての恐怖のひと時でしたが、これを『迷惑客』と表現するのもおかしな話だと今更ながらに感じたり。

ただ、素人同然…というか、素人そのものの状態の僕ら3人を圧倒するには十分な迫力があったんですね。

ただ、幸か不幸か、このお客さんが存在したお陰で業務の中の『ピンチ時連携』みたいな流れも発生し、そういった意味ではその後の自信に繋がった事も間違いありません。

でも、やっぱり一番の話題としては、

『このお客さんの4回目以降の入店が確認できなかった』

という事ですね。

偏見100%ですが、あのお客さんはきっと、新人イビリが好きなタイプだったのでしょうね。

だから、どうにかピンチ状況を打破する僕たちに興味が薄れ、それでなくとも時間経過で自然成長してしまう僕たちに興味が無くなったのだと思います。

【改善案】この話題の客観的感想と改善提案

いちばん接客したくないタイプの1人ですね。

なんのモヤモヤがあるのか知りませんが、それを赤の他人にぶつけるのは人としてどうかと。

このページでは表現の問題等もあるためだいぶ端折った流れで進行しましたが、さんざん言われましたよ(涙)

効果的な改善案は無いでしょう。

正常な企業ならば、そういった事態に対するマニュアルも存在しそうですが、僕のお世話になった牛丼店は完全現金主義でして、現金が入れば何でもアリなスタイルでしたからね。
(利益の為には従業員の犠牲も厭わない事を広報部も言っていましたし)
(↑ 2011年当時。今はネット記事も削除済みの様子…)

今現在が異なる事を切に願うばかりです。

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本シリーズ『牛丼屋勤務のお仕事実践記』を含め、各職業で書き切れなかった部分の詳細や単語の意味を書き出しています。

わりと広範囲の職業の参考にもなりますので、気になる単語があった場合には確認してみてくださいね。

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