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コンビニアルバイトの仕事のナカミ【職業経験談】

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コンビアルバイトの仕事のナカミ【職業経験談】

僕がこれまでに手を掛けてきた職業のナカミを体験のままに書き出していますので、この職業に興味がある方は参考にしてください。

このページでは

『コンビニという職業の仕事のナカミとなる、

  • 簡単な前置き
  • 主な労働時間と勤務形態・残業等
  • 主な労働内容
  • 正社員とアルバイト(非正規社員)の違い
  • 仕事のキツさ
  • 休暇関係
  • 給料関係
  • 人間関係
  • 作業道具の支給
  • 職場環境
  • 転職する場合の活用法は?
  • 安定or不安定?
  • この職業の昔と今の違い
  • この職業のメリット

についてを書き出していきます。

 

!!!!!!! この職業話の注意点 !!!!!!!

同じ職業でも企業や団体が変われば全く異なる内容になる場合がありますので、100%そのままを受け止めるのではなく、話70%程度の気持ちで確認してくださいね。

また、時代の変化に応じて一部で内容が変化している場合もありますので、予めご了承ください。

この話はあくまで僕の実体験に基づいた総合的な感想となります。

  1. コンビニアルバイトの仕事 簡単な前置き
  2. コンビニアルバイトの仕事 主な労働時間と勤務形態・残業等
    1. 基本労働時間
    2. 勤務形態
    3. 早出・残業
      1. 早出
      2. 残業
  3. コンビニアルバイトの仕事 主な労働内容
    1. 入荷物チェック
    2. 陳列・賞味期限チェック
    3. 注文品追加発注
    4. レジ対応
    5. スナックフード調理
    6. 総菜作成
    7. 店内清掃
    8. 店外清掃
    9. 返品対応
    10. 防犯
    11. 精算
    12. 宅配便取り扱い
    13. 開店・閉店作業
  4. コンビニアルバイトの仕事 正社員とアルバイト(非正規社員)の違い
    1. 正社員
    2. オーナー
    3. アルバイト
  5. コンビニアルバイトの仕事 仕事のキツさ
    1. 常に責任者が滞在するとは限らない
    2. 結局、やることはオーナー(責任者)と変わらない
    3. 売り上げに応じた時給アップは望めない
    4. オーナーの気まぐれに振り回される
    5. 地域によって迷惑客が増える
  6. コンビニの仕事 休憩・休暇関係
    1. 休憩
    2. 休暇
  7. コンビニアルバイトの仕事 給料関係
    1. 時給
    2. 昇給
    3. 賞与無し
  8. コンビニアルバイトの仕事 人間関係
    1. 店長(オーナー)
    2. バイトリーダー
    3. 同僚(同時シフト者)
  9. コンビニアルバイトの仕事 作業道具の支給
    1. 総合評価:基本的に手ブラでOK
  10. コンビニアルバイトの仕事 職場環境
  11. コンビニアルバイトの仕事 転職する場合の活用法は?
    1. コンビニバイト経験者と言う事が出来る
    2. コンビニエンスストアーよりも大きな規模の店舗に好かれる
    3. 自分がオーナーとなる場合のノウハウが学べる
    4. 独立志願時に参考になる学びも多い
  12. コンビニアルバイトの仕事 安定or不安定?
    1. 短期間従事なら安定
    2. 長期間従事なら不安定
  13. コンビニアルバイトの仕事 この職業の昔と今の違い
    1. なんだかレジが面倒になった…
    2. 水面下のノルマが実は続いている…
    3. マンネリ打破に手間が爆増!
  14. コンビニアルバイトの仕事 この職業のメリット
    1. オーナーの考え方次第で『廃棄物』が食べられる
    2. 入客がゼロなら全部休憩
    3. 『コンビニ経営』がリアルに学べる
  15. コンビニアルバイトの仕事 この職業の裏話
    1. 交渉次第で給料アップが可能
    2. 1年以上経過したら交渉してみる
  16. コンビニアルバイトの仕事 まとめ
  17. 関連記事
  18. このブログの総合もくじへ

コンビニアルバイトの仕事 簡単な前置き

1997年当時に僕はコンビニエンスストアーでアルバイトとして勤務しましたが、複数の知人が今現在のコンビニエンスストアーに勤めていますので、それらを織り交ぜて書き出していきます。

ちなみに僕は深夜勤務でしたので、そちらも色濃く書いていきたいと思います。

ちなみに僕自身はコンビニ運営の経験はありませんが、知人にコンビニ経営者が数人いるので、それらの話も別ページでまとめておきますね。

コンビニアルバイトの仕事 主な労働時間と勤務形態・残業等

基本労働時間

24時間シフト制
1シフト最大8時間+休憩1時間(だと思う)

勤務形態

企業正社員
オーナー
アルバイト

早出・残業

早出

欠員が出た時、緊急で早出依頼を受ける場合があります。
予め従業員数が足りないと判っている場合も出勤可能かどうかの問い合わせを受ける事があります。

残業

交代者が出勤しない時、延長残業する場合があります。
誰も来てくれないと延々残業が続きます…。

コンビニアルバイトの仕事 主な労働内容

コンビニで働く際の主な労働内容を紹介します。
単純明快に、店内作業の全てを担当します。

入荷物チェック

様々な搬入物の検品作業を行います。

陳列・賞味期限チェック

商品の陳列を行い、期限切れを起こした商品の撤去を行います。

注文品追加発注

顧客の要望に応じて特別注文を受け付けます。
(取扱商品のみ)

レジ対応

レジ対応を行います。

スナックフード調理

ホットスナックと呼ばれる揚げ物などを調理します。
基本は商品をフライヤーに入れてワンプッシュ。
時間経過による劣化が激しいので作り過ぎ注意。

総菜作成

各店舗で提供する総菜を実際に調理します。

実際に食べてみると判るのですが、店舗によって味が結構違ったり。

店内清掃

店内の清掃を行います。

店外清掃

駐車場やその近くの歩道などを清掃します。
レシート散乱がクレームの素なので、紙類は可能な限り全て回収します。

返品対応

一部の商材の返品分を集め、返品に備えます。

防犯

万引きや強盗に備えられた備品を使用しますが、基本は『命を大切に』です。

精算

売り上げの清算を行いますが、店舗従業員でも信頼の置ける代表者が主にこの作業を行います。

宅配便取り扱い

特定客の郵送品の預かりや、店舗発の郵送品の発送サービスを行います。

開店・閉店作業

24時間営業でないコンビニのみに発生する作業です。
文字通り、時間が来れば開店をし、時間が来れば閉店します。

コンビニアルバイトの仕事 正社員とアルバイト(非正規社員)の違い

正社員

企業雇用の正社員です。
今どきの言い方をするとマネージャーという立場ですかね。

店舗に立って業務に就くというより、店舗そのもののマネジメントを行ったり、新人教育などを行います。
オーナーの立場から言えば上司でもないのに上司面をする相手であり、コンビニの内容を深く知らないアルバイトの立場から言えば、神出鬼没で文句ばかり連ねる働かない従業員。

オーナー

コンビニ店舗のオーナーであり、コンビニの看板を借りた店舗社長です。
フランチャイズオーナーと言えば分かり易いでしょうか。

一般的な自営業と異なるところは、企業で予め取り揃えられている商品ラインナップから商材を納入することが可能な反面、それらの商品の多くにロイヤルティが発生するところです。

実店舗を運営するため、あらゆる面での責任が問われます。

アルバイト

店舗が提示するで働く従業員です。

よほどの忙しさを有する店舗でもない限り主な担当役割というものはなく、1人1人が全業務をこなせるようになるのが多くのオーナーの願いです。

コンビニアルバイトの仕事 仕事のキツさ

コンビニエンスストアーで働く上でのキツさを書いていきますね。

常に責任者が滞在するとは限らない

コンパクトなコンビニと言えど立派な商店ですので責任者は必ず存在します。

……が、24時間営業スタイルの問題点というか、常に責任者が店舗に滞在することは無く、むしろ滞在しない時間帯の方が長いと言って自然でしょう。

その一方で、お客さんは店舗従業員であれば店のことを何でも知って言うという認識で訪れるため、特に働き始めの従業員ほど補助の少ない難題に突き当たります。

結局、やることはオーナー(責任者)と変わらない

コンパクトな造りのコンビニは少人数でも店が回せるように工夫がされています。

そんなわけで、オーナーだろうが店長だろうがアルバイトだろうが店内業務の内容にはほとんど変化がありませんが、得る報酬で物事を見れば、オーナーは実績給、アルバイトは時給という歴然の差が生じます。

売り上げに応じた時給アップは望めない

店が忙しくなろうが暇になろうが時給は時給なので、内容の濃さによる給料アップは見込めないところがアルバイトの辛いところですね。

オーナーの気まぐれに振り回される

コンビニオーナーといえば、簡単に表現すれば脱サラを実現した元社会人に多いですね。

企業従業員であれば社則に準じた指揮指導を行ってくれますが、フランチャイズオーナーの場合はその限りではないため、運が悪いと散々振り回されるハメになります。

地域によって迷惑客が増える

今ではあまり聞かなくなりましたが、深夜などは駐車場に迷惑客が集う事がよくあります。

コンビニ周辺に24時間営業店舗が無い場合は、悪い意味で人がよく集まる事になりますね。
(駐車場に)

コンビニの仕事 休憩・休暇関係

休憩

一勤務がある一定以上の時間を有する場合は休憩時間が発生しますが、小さな店舗なので『休憩室』という空間が存在しないコンビニが多く、バックヤードに設置される事務机や椅子を利用しての休憩となります。

誰かが事務作業を行っていれば、その時点で立ちんぼ休憩となりますね(笑)

15分などの水飲み休憩であれば仕方がないですが、60分休憩などは外出してしまった方がリラックスできるでしょう。

休憩時間中とはいえ、店内が混雑すれば応援せざるを得なくなりますからね。

また、深夜の休憩時間も勤務時間に応じて決まっていますが、毎日の業務を終えて店内に入客が無い時などは、常に休憩時間のような感じになってしまいます。

居眠りには要注意ですよ。

休暇

アルバイトの休暇は基本的に自由ですが、多くの場合が先取り方式です。

コンビニエンスストアーの多くがアルバイト主体で運営しますので、必然的に主婦や学生などが総数の大部分を占め、その上で限られた人数で回すことになります。

なので、思い出し幼児や急用などで周囲に迷惑をかけないように、計画的に休暇申請する必要があります。

コンビニアルバイトの仕事 給料関係

コンビニエンスストアーの給料と、昇給などを説明します。

時給

コンビニでアルバイトする時にはオーナの家族でもない限り時給での採用となるでしょう。

基本時給は各県や地域の最低賃金に依存し、例えば987円が県や地域の最低賃金とした場合、下1桁を繰り上げた『時給990円』というのが一般的です。

ちなみに忙しさや売り上げには店ごとの違いがありますが、例えば忙しいお店だから同ブランドコンビニと比較して時給が高く設定される…という事はほぼありません。

その理由は至ってシンプルで、一定地域内に小数の高時給店舗があると、みんな高い時給の店舗にばかり人気が集中し、見劣りする店舗への希望者が減ってしまって、従業員の集まらない店舗は人材不足による店舗閉店に追い込まれるからなんですね。
ドミナント戦略を常套手段とするコンビニ企業サイドからでは、それは宜しくない話なのです。
(ドミナント戦略とは、同じ地域に同じお店を密集させる事で認知度を高め、他の系列に客足を向けにくくする戦略の事です)

昇給

学生のアルバイト従業員は前提として『卒業をすると同時に退職する』といった認識が強いので昇給の話は珍しい部類になるでしょう。

一方で主婦などの長期間従事が期待でき、実際に長期間働き続ける事で自然と店長が行う業務も教え込まれるケースが多いため、そういった場合には時給アップする事もあります。

ただし、時給アップの金額や昇給ペースは店舗オーナーの意志によって決定されるため、例えば企業正社員のような一定期間ごとの約束された昇給は期待しない方が良いでしょう。

時給アップを願うならば、ただ待つのではなく、店長やオーナーと直接交渉した方が格段に速く、可能性の有無も判る筈です。

賞与無し

アルバイトのお約束の1つというか、賞与は基本的に存在しません。

ですが、気前の良いオーナーや人間の考え方をよく理解するオーナーに恵まれた場合などにおいては、一定期間の売り上げに応じて『寸志』というか『小遣い』というか、給料とは別に特別報酬を得る場合もあります。

コンビニアルバイトの仕事 人間関係

コンビニで働く際の人間関係を幾つか書いていきます。

店長(オーナー)

各店長さんによって様々です。
特にフランチャイズオーナーはそれぞれの店舗の社長という立場ですので、コンビニ企業の正社員とは根本的に考え方が異なるのですね。

  • とにかく売り上げだけに執着する店長
  • 地域住民との繋がりを重視する店長
  • アルバイトを大切に育てて別店舗責任者に仕上げようとする店長
  • アットホーム思考の店長
  • アルバイトに任せきりの姿を出さない店長
  • コンビニ店舗を構えながらコンビニにはあまり興味を持たない店長

などなど、とにかく店長の数だけタイプがありますので、こればかりは実際に入社してみないと理解できない部分と言えるでしょう。

フランチャイズオーナーは看板を借りて企業方針を模倣する存在なので、企業側の人間なのかと言えば実はそうではなく、企業正社員とは完全に異なる立ち位置なんですね。

店長ガチャと言えば失礼な話ですが、アタリもあれば、ハズレもある。

という話です。

バイトリーダー

各店長の運営方針によってリーダー格の考え方も変わってくるでしょう。

ただし店長と仲が宜しくない従業員がリーダの場合などは、店長の意志とは異なるが中を展開するケースもあります。

また、24時間営業のコンビニや長時間営業スタイルのコンビニでは店長もリーダーも不在の時間帯が珍しくないため、『先輩=リーダー』というような認識が多いでしょう。

店長でもオーナーでもない同じアルバイトのリーダー(先輩)なので、仲良くしない手はありませんね。

同僚(同時シフト者)

コンビニエンスストアーの同僚の多くは、少人数で運営を任せられる間柄の数少ない仲間というか、パートナーのですね。

多くの場合は最低1人のパートナーと経営を共にしますが、相手によって大きく左右します。

社交的なパートナーに恵まれれば問題なくノウハウを学べますが、そうでない場合は一緒に同じ屋根の下で仕事するのも嫌気がさすでしょう。

そんな未知のパートナー(先輩)を素早く判断する素材と言えば、『挨拶の有無』となります。

向こう側から声を掛けてくれるならその時点で問題はなく、仮に声が掛けられなくてもこちらから声を掛ける事で反応があれば明るいアルバイト勤務に脈ありでしょう。

しかし、こちらから声を掛けても無反応や無視という場合は、残念ながら仕事そのものが試練と化す可能性がグッと上がってしまいますね。

コンビニアルバイトの仕事 作業道具の支給

コンビニでアルバイトする場合の作業う道具を書き表します。

総合評価:基本的に手ブラでOK

コンビニエンスストアーでのアルバイト勤務は基本的に手ぶらで問題ありません。

ユニフォームはまず100%貸してもらえ、それ以外に使用する備品が基本的に存在しないからですね。

ユニフォーム以外の支給品があるとすれば、スナックフードを調理する際に使用する使い捨て手袋やトングといった調理用器具ですが、この辺りは店舗備品として標準装備されている事でしょう。

唯一、店舗によって異なる追加作業道具と言えば、今の時代では当たり前になりつつある『使い捨てマスク』くらいでしょうかねぇ。

コンビニアルバイトの仕事 職場環境

コンビニエンスストアーの作業環境はとにかく店舗によって極端です。

有名なブランドや立地によっては頻繁に入客がありますが、そうでない場合は1勤務で2ケタに満たない入客なんて店舗もあります。

また、多くのコンビニエンスストアーが独立した会社に等しい存在なので、とにかくオーナーや店長の経営方針によっても左右される部分が大きく、こればかりはコンビニ企業の正規従業員も立ち入り難い分野なんですね。

そうなると外部からは判断し難い話でもあるのですが、唯一の判断素材と言えば、自分が客としてある程度の期間で観察する事が有効でしょう。

観察期間に既存のアルバイト従業員が頻繁にチェンジする様であれば劣悪に近い環境と考えられますし、同じ顔触れが常に揃う店舗の場合は総合的に良好な関係を保つ店舗と考えられます。

コンビニアルバイトの仕事 転職する場合の活用法は?

コンビニエンスストアーでのアルバイトから転職するする際の有利な話を書きますね。

コンビニバイト経験者と言う事が出来る

いまや日本国内に溢れ過ぎているコンビニエンスストアーですが、そんな状況なので転職後の入社先が『コンビニ』という事もあり得ますね。
そんな理由で前職がコンビニバイトであれば、次のコンビニ希望時は超絶有力候補となります☆

特に同種のコンビニバイトという条件ではノウハウが既に備わっていると判断されますので、この点に関しては非常に有利に運ぶでしょう。

コンビニエンスストアーよりも大きな規模の店舗に好かれる

コンビニ経験者は、ある言い方をすればレジ・検品・陳列・調理・清掃など、小規模ながら『1店舗をまるまる管理していた』とも表現できる職業ですので、食料品スーパーや飲食店、総合ホームセンターなどの分野の接客業においては非常に好感の持たれる人材に見えるでしょう。

スーパーなどの施設はコンビニとは比較にならない規模を有する場合が多いため、大体が店舗全体の管理ではなく『部門担当』という立場に落ち着きます。

そう考えると特定部門の集中的な作業となりますので、コンビニと比較した際にヒマを感じるかも知れませんね。

自分がオーナーとなる場合のノウハウが学べる

ご存じの通りコンビニの多くはフランチャイズであり、企業とは異なる第三者が企業に加盟する事で暖簾を分けてもらい、その傘下で経営を行う職務です。
今現在はアルバイトという立場でも、将来的にはあなた自身がコンビニオーナーになる事も十分可能なのですね。

という事で、コンビニエンスストアーで勤務するという事は、そこで学んだ全てを自分がオーナーになった際にまるごと活用できるという話なのです。
アルバイト勤務時代にオーナーや店長と仲良くなれれば、税金の仕組みや雇用すべきアルバイトのノウハウなども学べますね。

独立志願時に参考になる学びも多い

脱サラとは何もコンビニ企業への参加だけとは限りません。

何度も言いますが、フランチャイズ店舗のオーナーの全ては企業人ではない単独の社長なので、自前のコンビニを潰さないために一般的な経営ノウハウを学び続け、成長を続けています。

これって実は、コンビニ以外の自営業に活用できる共通したノウハウもたくさんあるのですね。
フランチャイズによる自営業と完全独立の自営業の大きな違いは、『仕入れルートの違い』なのですね。

コンビニ運営はコンビニ企業が定めるルートから商品を仕入れますが、完全独立運営は自分で商品調達ルートを確保するのです。

もちろん、自社で取り扱う総菜などの場合は自身のアイデアと調理技術が必要になりますが、これらも自身が全力を尽くしてみたり、雇用する従業員に協力を求めるなどの『考え方』で打破する事も可能です。

コンビニアルバイトの仕事 安定or不安定?

コンビニでアルバイトとして従事する事は、すなわち先の未来に安定なのか、それとも不安定なのか?

これらについて書いていきますね。

短期間従事なら安定

例えばあなたが学生などで、卒業までの期限といった『終了』が定められたアルバイトならば安定でしょう。

時給はお世辞にも優遇されていませんが、商売という分野で考えるとこの上ないくらいの総合的な学びがある筈です。

発注・入荷・検品・接客・調理・商品管理・清掃・金銭管理・人間関係・シフト調整…etc……。

コンパクトな造りの中で、当たり前の様にこれだけ一手に請け負う職場はコンビニエンスストアー以外になかなか類を見ませんからね。

長期間従事なら不安定

一方で、長期間従事する場合は不安定としか言いようがありません。

例えばあなた自身が一生独身希望で家を借りたり購入する意欲もないといった場合は話は別ですが、日本人的な一般的な人生の習わしとして

  • 両親の老後の面倒を見る
  • 誰かとの結婚願望がある
  • 子供を育む
  • 自分の趣味を人生に取り入れる
  • 自分の自動車や住宅を購入したい
  • 自身の老後を苦労なく過ごしたい
  • 予期せぬ病気などに対応できる貯金を持ちたい

といった、上記の例えの中から2つ以上の願望があり、その上で上記の願望の5つ程度が未達成ならば、コンビニアルバイト人生は不向きとしか言えないでしょう。

なにせコンビニバイトは時給による就業であり、『正社員登用』に向けての実現が皆無に近いからなんですね。
同時に時給アップもなかなか期待できず、間違ってもボーナスが無いとなれば、将来的に裕福な暮らしは期待できないというのが現実です。

コンビニアルバイトの仕事 この職業の昔と今の違い

コンビニエンスストアーでアルバイトをする際の、今と昔の違いを書いていきますね。

なんだかレジが面倒になった…

従来は完全に現金でのやり取りでしたが、ポイントだのカードだの、清算1つで覚える事が一気に増えましたね。

実は僕、いちサラリーマンとして副業を多々考えますが、これが面倒で手を出せない一面があったり…💧

水面下のノルマが実は続いている…

有名どころでは『恵方巻』や『クリスマスケーキ』の企業からの強制ノルマで社会問題となりましたが、フランチャイズ店舗のオーナー次第では、まだこのノルマをアルバイトに対して義務付けているんですね。

お金を得るために従事しているのに、お金を得るためにそれ以上のお金を支払って不要な商材を購入させられるとは、これ如何に…。

あー、念のためですが、直営店ではそんなノルマを課していないと信じますよ。

マンネリ打破に手間が爆増!

あくまで僕の中だけの話ですが、例えば有名コンビニのそれぞれには、僕視点での明確な『強み』がありました。

具体的には……

  • セブンイレブン=弁当がとにかく強い!
  • ファミリーマート=全てにおいてとにかく『上の下』!
  • ローソン=スイーツ系・ホットスナック系がとにかく強い!
  • ミニストップ=スナックフード+ソフトクリームがとにかく強い!
  • AMPM(消滅済み…)=冷凍食品弁当(レンチン弁当)にとにかく強い!
  • スリーエフ(消滅済み…)=サンドウィッチ系がとにかく強い!
  • (HOT)SUPA(消滅済み…)=店舗調理の弁当がとにかく強い!
  • セーブオン(消滅済み…)=パスタ系がとにかく強い!
  • ミニストップ(消滅済み…)=ベーカリー系がとにかく強い!

という感じですかね。

ですが、今やどのコンビニでも技術や味が向上し、値段や量を除けば質的にドコも横一線です。

という事で、それ以上の斬新さを求めた結果か、この記事を書く時点ではファミリーマートを除いてドコも店舗で作り上げる本格的な『店舗調理』の商材に力を入れ始めましたね。
(スナックフードではない)

つまりは、今やどのコンビニも『ライバル企業の真似っこ営業・ライバル企業からのパクリ営業』が当たり前となっており、この行為そのものがアルバイト関係者にとっての『これまでに無かった労力』になっているのですね。

コンビニアルバイトの仕事 この職業のメリット

コンビニアルバイトで得るメリットを書いていきますね。

オーナーの考え方次第で『廃棄物』が食べられる

フランチャイズ店舗に限定しますが、店内の商材は基本的に店舗オーナーの財産となります。

ということは、販売期限を超えてしまった全ての廃材……特に食品に関しては、捨てるも食べるもオーナー次第ですので、部下思いのオーナーに巡り合うことができればではありますが、場合によっては1勤務1食などのまかない要素が発生したり、卸値価格で買うことが出来ます。

ただし、持ち帰り禁止などの条件はつくでしょう。

入客がゼロなら全部休憩

特に深夜勤務に多い話ですが、業務を終えて時間が余ってしまった時には正直言ってやることがなくなるのもコンビニなんですね。

そんな時は返品の本などを開いて読み漁るのが時間潰しのセオリーでしたが、今どきはスマホですかね?

ああ、もちろん、居眠りはダメですよ。

『コンビニ経営』がリアルに学べる

将来に独立を考えるならば、コンビニほど学びやすい職業は無いでしょう。

コンビニは『販売』の仕組みを全て体感することが可能で、オーナーさんと仲良くなれば、その裏側も知ることができるでしょう。

また、将来の独立がコンビニでなくとも、商売に流用できるノウハウが沢山ありますからね。

『労働』ではなく『学び』と捉えれば、学びつつ収入を得られるという意味で最高な職場と言えるはずです。

コンビニアルバイトの仕事 この職業の裏話

交渉次第で給料アップが可能

今時のコンビニは店舗が増えすぎてオーナー不足に至るという本末転倒な流れになってきています。

もちろん、出入りの激しいコンビニはアルバイトの人材不足に陥りやすいのですが、そこで発案されるのがアルバイトの『多店舗応援』です。

『行ってくれ』と言われて『分かりました』ではなく、ここで交渉すれば時給アップの可能性がでてくるという話ですね。

1年以上経過したら交渉してみる

どんな業界でも人件費は安いに越したことがないのですが、それはコンビニアルバイトに対しても同じです。

オーナーによっては定期的に時給を上げる気がないといった場合もあり、直接言われて初めて考えると言ったケースもありますので、変化が感じられないと思った時にはジャンジャン言っていきましょう。

コンビニアルバイトの仕事 まとめ

ということで、コンビニアルバイトの経験を元にあれこれ書いてみました。

コンビニエンスストアの業務内容ははっきり言って店主とやる事がほぼ変わらなく、その上で得られる金銭面に大きな差が生じる仕事ですが、視点を変えれば『販売業の仕組み』の大部分を学べる仕事でもあるため、特に将来に独立を考える方にしてみれば、これほど社会勉強に適した仕事先は無いとも言えるかも知れませんね。

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