スピーチのコツ3選! ネタは【探す】ではなく【気付く】モノ
スピーチは多くの人にとって緊張を伴う場面ですね。
毎回、みんなの前に立つ僕は極力目線を意識しないように努めていますが、それでもキンチョーする事には変わりませんよ(笑)
特に、何を話すべきかネタを探すことが大きなプレッシャーとなるわけですが、ここで注意点です。
スピーチの成功は、ネタを探すのではなく、身の回りにある日常の出来事や経験に「気付く」ことができるかどうかが最大のカギなのですね。
私たちの日常生活には、実はスピーチの材料となる興味深い話題が溢れています。
それに気付くことができれば、無理にネタを探す必要はなくなるんですよ☆
という事で、このページではスピーチ素材の探し方を3つほどお伝えしますね!
もちろん、朝礼スピーチに限らず、昼礼・夕礼・夜礼・週礼・月礼・教育・集会の場・会議の場・安全唱和・相談者への回答の一部にも使用可能なネタもありますよ☆
スピーチのコツ3選! ネタは【探す】ではなく【気付く】モノ
とりあえず、周囲を近位する癖というものを身に着けてください。
難しい事はありません。
移動中、手隙中、会話中、時々目線を周囲に向け、情報があるかないかを確認するだけです。
そして、『気になった何か』を発見出来れば、それがスピーチ素材となります。
例題を出しますね。
作業現場での気付き
- 標識(看板)が歪んでいる
- 安全柵が開きっぱなし
- 書類が散乱している
- 積荷が傾いている
- 資材が正規の場所に収められていない
これらの全ては現場に携わるからこそ通常と比較できる要素です。
スピーチの題材に出来るという事ですね。
問題となる内容の考察を述べ、スピーチの最後に
『ちゃんと確認しましょう』
『時短に有効なので、意識しましょう』
『危険性があるので確認してみてください』
などを付け加える意識をすれば、それだけで1つのスピーチとして認められますよ。
人間性の気付き
- 誰かが危険行為をしていた
- 説教をしている場面に遭遇したが、言い過ぎだと感じた
- いつも孤立している人がいる
- 都合よく使い回されている人がいる
- 真剣な悩みを持つ人がいる
人が交わる現場に付き物の問題ですね。
どの会社でも離職の原因で大きく占める割合が『人間関係』です。
なので、こう言った人間関係を疑問に思った場合も注意喚起という意味でスピーチに役立ちます。
ただし、知った直後や見た直後に発言してしまうと誰を差しているのかがバレてしまうので、反感を買わないためにも
- 数日間、言わないでおく
- 友人が務める別の会社での出来事
といった工夫をしましょう。
日常生活の気付き
- 隣県で大きな地震が発生し、被災者が出現した
- 近所のスーパーがセールをしており、人だかりが凄かった
- 毎年の異常な暑さ。これが普通になると予想している
- 暇な時間はいつもボーッとしているが、これは勿体ないと毎回思う
- 気になってはいたが避けていたものを初めて食べた。異常に美味しく感じ、これまで避けていた理由が分からなくなった
多くの会社で促されるスピーチの慣行は、何も会社や仕事にまつわる話題でなければいけないというルールはありません。
日常の生活で気付いた話題の方が、むしろ周囲の関心を惹くという場合もたくさんあります。
更にはスピーチの多くは自由発言の場でもあるので、『質問で締めくくる』という伝え方も可能なんですね。
『こんな事があったが自分には理解できない。誰か教えて!』
でも良いのです。
回答が必ず来るかと言えば保証できませんが、少なくともスピーチとしては成立し、共感する人ほどその話題に乗って来ようと務める人も出てくるでしょう。
あとは、積み重ねの問題です。
スピーチのコツ3選! ネタは【探す】ではなく【気付く】モノ まとめ
こんな感じで、スピーチネタは職場でも日常生活の間にもたくさん転がっているものです。
『探さなければ!』
という考えは単に焦りを募らせるばかりなので、ネタが無いと感じた場合は『探す』ではなく、まずは周囲を見回し、目線や思考が止まった部分に意識しましょう。
サラリーマン スピーチネタのもくじ
以下の表から気になる場所へリンクしてください。
リンク先ではそれぞれ20のネタを用意してあります☆
1月ネタ | 2月ネタ | 3月ネタ | 4月ネタ |
5月ネタ | 6月ネタ | 7月ネタ | 8月ネタ |
9月ネタ | 10月ネタ | 11月ネタ | 12月ネタ |
安全対策ネタ | 危険行動ネタ | 趣味ネタ | スポーツネタ |
活動・提出物ネタ | 休暇・休養ネタ | 基本教育ネタ | 労働災害ネタ |
業務連絡ネタ | 季節・気象ネタ | 災害・防災ネタ | リアルタイム |
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