牛丼屋さんアルバイトメモ5(飲食店の仕事の裏側)
僕が実際に働かせていただいた牛丼屋さんから学んだアレコレです。
このメモは各企業や各事業所の全てには適した参考とは言えませんが、それでも
『現場で起こり得る出来事』
としても参考に出来る部分は多い筈ですので、今後の社会人生活に役立ててください。
この牛丼屋メモは当時お世話になった企業様での独学が大半を占めますが、以下のような環境下でも役立ちます。
- 飲食店での業務
- グランドオープン前の教育期間
- 24時間営業
- 中途採用狙い
- シフトの組み方
- 応援要請の段取り
- 緊急時の対応
- 対人対応
- 仲間とのコミュニケーション
- etc etc…
牛丼屋アルバイトメモ5(飲食店の仕事の裏側)
牛丼屋さんで勤務した中での学びや考え方、ポイントをまとめています。
各タイトルの『牛丼〇杯目』とは、牛丼屋さん勤務の出来事記事の通し№です。
牛丼屋のお仕事実践記 夜帯のお仕事1 初めての牛丼づくり(牛丼20杯目)
副業をする理由
僕が副業をした理由は、シンプルにお小遣い欲しさでしたね。
一方で本業の方は副業完全禁止という。
(まあ、日本企業あるあるですね)
(↑ 副業されたくなければ、副業しなくても良い給料をよこせという)
………バレたらクビ?
知らんよ、そんなコト。
社則重視に仕事すりゃ私生活が立たんのよ。
夜帯(4つの勤務帯)
僕がお世話になった牛丼屋さんはもちろん24時間営業スタイル。
で、24時間を4分割して
- 昼帯(09:00ー13:00)
- 午後帯(13:00ー18:00)
- 夜帯(18:00ー22:00)
- 深夜帯(20:00ー翌09:00)
でした。
…『6時間刻み』みたいな一定間隔じゃなかったところが気になりますが、どこの飲食店もそんな感じなのですかねぇ?
給料25%増し
ご存じの通り、22:00-翌05:00までは深夜給料というコトで基本給が25%増しとなります。
僕はそこそこに効率を気にする性格のため、同じ働くなら高い給料を狙った結果、
20:00-24:00
(本音は22:00-02:00)
という希望を出したのですね。
日中よりも夜の方が楽
これは説明しなくとも分かりますかね?
食堂と言うトコロはお昼時が一番忙しいのです。
そんな忙しい時間帯が同一の時給とは納得がいきませんね。
まかないシステム
飲食店で働く上での絶対にして最低限な必要条件!
トッピングの1つも自由とか割引だったら最高に良かったのになぁ。
まかないシステム発動条件とその上限は以下の通り。
- 1回の勤務が合計4時間以上で並サイズの牛丼かカレーが1杯
- サイズ変更は不可
- トッピングなどの追加は自由だが、トッピング料金を定価価格できちんと支払う
- まかない発生は1勤務1回が上限なので、10時間働こうが24時間働こうが1杯
- 牛丼・カレー以外は定価購入(つまり、まかないとしてカウントされない)
- まかないの持ち帰りは禁止
- まかないを食べる場合は休憩室で
- まかないは強制ではないので、『食べない』という選択も出来る
- 誰かが食べないまかないを他人が使用する事は出来ない
とかなんとか、当たり前っちゃ当たり前だけど、けっこううるさい。
ちなみに会社は24時間を超えて働き続ける現状を考慮していなかったため、例えば30時間以上働いた場合のまかないなどの説明は無いというか、うやむやになっていた当時…?
(まあ、忙し過ぎて30時間以上飲まず食わずというコトも数回ありましたが)
※ おまけ
ちなみに僕が知る最高のまかないサービスを持つ飲食店は、合併吸収されたものの現存するレストラン。
完全無料ではないが、全てのメニューが原価というね。
ステーキ(セット)・ハンバーグステーキ(セット)・他、単品メニュー5品。
コレで税込み1000円届かず(たしか、680円とかだった気がする)は破格が過ぎる。
(ステーキ1人前が167円と聞かされた覚えが…)
ちなみに1990年代の話。今の金額で換算すると、大体1200円くらいかな?
なお、今現在は親会社が変わった影響もあって、オール半額というね。
(それでも十分の安いと思うが…)
勤務時間前倒し
牛丼屋さんのカタチだけ象徴がシフト表。
(ンまぁ…、こんな象徴は数え切れないくらいあるけど)
ちなみに僕は22:00-24:00という1日4時間勤務を希望としていましたが、勤務シフト発表段階でこの条件が通ったのは、たぶん勤務開始初月の2回ほどで、あとは20:00~が当たり前だったというか。
ちなみに『早く来れませんか?』という前倒し出勤はいくらでも発生するが、『今日はちょっと遅れて来て』という話は1度も無かった。
地獄絵巻な営業
基本的に忙しいお店は常に地獄絵巻なのだが、これがオール新人となると尚更。
冗談抜きで出勤者を迎え入れる事が出来なくなる。
完全無欠の役立たず
当時の僕のコト。
合計3回の研修と、実際のグランドオープン初日を体験しながら、出来る事が
- 皿洗い(本当に洗うだけ)
- 仕込み作業(1品のみ)
というヤツもなかなかいないでしょう。
お前らに俺の何が判る?
人不足に悩む牛丼屋さんはとにかく滞在する従業員を引き留めるために手段を択ばない。
とにかく口八丁の手八丁。
ちなみに僕の場合は、『既に1人で全てを回せるくらいに成長している』というコトになっていた💧
いやいやいや…💧
営業中の店舗実戦野辺時間。
いくらなんでも無理があるっしょ。
目が合ったという理由で業務を任される
ブラックな大手企業ほどあるある。
新たな責任者を計画的に実行する企業は前置きがあったりするが、ずさんな企業の場合は偶然目の前にいる人材を採用させたりする。
手本を見せて
わからない内容や納得できない内容に関しては、何よりもこの言葉が一番解決の近道ですね。
教える気がある相手ほど実践してくれる一方で、実は教えるだけの能力がない人ほど力押しで逃げ切ろうとする。
『ンなモン、自分で考えろ!』
『いちいちやって見せなくともわかるだろ!?』
なんて言う人に限って無能の見本だったりする。
メンバーの紹介または自己紹介の問題
僕個人がとにかく転職だらけな人生なので、これまで出逢った人は数知れず…。
こうなると様々な人物が『過去の誰かさん』のパターンに当てはまったりするもので、よほどのインパクトが無ければ一発で相手を覚えるのは難しいという悩み。
多くの初対面で過去の誰かさんと照らし合わせてしまい、その過去の人物の苗字や名前が先に印象付いてしまい、人ひとりの名前を覚えるのも一苦労…。
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本シリーズ『牛丼屋勤務のお仕事実践記』を含め、各職業で書き切れなかった部分の詳細や単語の意味を書き出しています。
わりと広範囲の職業の参考にもなりますので、気になる単語があった場合には確認してみてくださいね。
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僕はこのブログ内でいちサラリーマンとして色々と書いています。
あなたの職場の悩み解決、あなた自身が抱える悩み解決にも役立つかもしれませんので、時間がある時などにでも目を通してくださいな。
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