安全対策のスピーチネタ『基本的な労働災害の考え方』3選!【会社で使えるひとこと話題】
会社で発表する朝礼後の一言や、スピーチタイムと表現される場に活用できる安全対策の話題に触れています。
このページでは『基本的な労働災害の考え方』の例文を3つ用意していますので、自由にあなたなりの言い回しをして発言してくださいね。
また、1つ1つの例題はなるべく1~2分間で言い切れる内容を意識していますので、職場によって2分間スピーチや3分間スピーチと時間が異なる場合は、以下の例文3つを繋ぎ合わせるなどをして話していきましょう。
もちろん、朝礼スピーチに限らず、昼礼・夕礼・夜礼・週礼・月礼・教育・集会の場・会議の場・安全唱和・相談者への回答の一部にも使用可能なネタもありますよ☆
安全対策のスピーチネタ『基本的な労働災害の考え方』3選!【朝礼で使えるひとこと話題】
‼‼‼‼‼ 注意 ‼‼‼‼‼
以下の例文はあくまで僕なりの言い回しとなりますので、職場に合った適切な言葉に置き換えてくださいね!
(僕の場合、場の雰囲気をほぐす意味でおちゃらけた言い方をする場合があるんです)
基本的な労働災害の考え方 スピーチ1:大小問わず1回は『1回』
赤チン災害の発生が数ヶ月に1度の頻度が発生していますね。
これを小さな事故と捉えるか、仕事をする上では避けられない出来事と捉えるかは人それぞれですが、カウントは『1回の事故の発生』となります。
そして事故の多くは仕方がない出来事よりも、油断やマンネリから発生する事がほとんどです。
その油断やマンネリの結果、ここ最近も事故が単発的に続いているといった結果が今現在ですね。
それぞれの会社には基本的な安全のためのルールが存在し、この会社もそれは一緒です。
ルールは全員が揃って守るべきものですが、赤チン災害の被害者やヒヤリハットを感じた方は、少しばかり油断とマンネリ感が高まっている筈ですので、この会社の安全ルールの再確認をしてください。
基本的な労働災害の考え方 スピーチ2:1秒未満の出来事
労働災害のほとんどは一瞬で発生から完結してしまい、その結果は同じ状況でも天地の差がありますね。
例えば自動車による事故も掠った程度の車体の傷で済んでみたり、相手が大型過ぎて人も車も原型を留めない悲惨な事故になったりもしますが、どちらも同じ事故であり、一瞬の時間が過ぎた結果論です。
仕事中の事故も同じで、同じミスでも絆創膏すら必要としない怪我もあれば、身体の部位を欠損してしまうような事故が同じ作業現場から生まれたりしますが、これも本当に一瞬の時間経過後の結果論としか言いようがありません。
問題は、その一瞬のキッカケが、仕事をする上では常に付きまとう現実があるわけで、『常に』と言う事は、定年までの間は毎日それらの危険性を承知しながら自ら手を出しているという話にもなるんですね。
だから…、という話でもありませんが、自分が五体満足で人生を迎えたいのであれば、常に安全対策の意識を忘れてはいけないという話であり、忘れた人物から労働災害に見舞われるという話にもなります。
誰もが平穏な一生を考えている筈ですので、例えば明日以降が悲惨と表現される人生にならないためにも、毎日の業務は安全第一を意識しましょう。
基本的な労働災害の考え方:安全具の意味
近くの事業所で重大事故が発生しました。
簡単に内容を説明すれば、頭上のラックから落ちてきた荷物が被災者の頭に直撃したというものです。
ちなみにその荷物は500グラム程度のものらしいという話ですが、着用が義務付けられているヘルメット未着用による事故でした。
たぶん、ヘルメットを被っていたとすれば、被害を受けた本人が上を向いて『なんだなんだ??』みたいな展開となり、まあ、危険は危険ですが、後々の笑い話になっていたでしょうね。
でも、ルール上のヘルメット着用を守らなかったために、超流血の緊急搬送となったようで、本人も会社も笑えない結果に繋がったようです。
これは単純に言って、安全ルールが守られていれば防げた事故というカタチで僕は受け止めているわけですが、この事業所ではそういった恥ずかしい話題を作らないよう注意願います。
安全対策のスピーチネタ『基本的な労働災害の考え方』3選!【朝礼で使えるひとこと話題】 まとめ
という事で、集会の場で活用できそうな『基本的な労働災害例』3選でした。
安全は何よりも最優先されるのが今の時代の当たり前ですが、その最優先の意味を考えない従業員の存在によってマナーを守る側にも迷惑が及ぶのが多くの企業の実態と言えますね。
ただ、五体満足の内は誰もが『自分には関係ない』と感じてしまうのが一般的で、……まあ、本能的にはそれはそれで間違っていないのかもしれません。
ただ、はいそうですかと放置すると、超超高確率で労働災害は発生するもので、どれだけ個人の問題で災害が発生したとしても、会社側に責任が問われる部分が悩みでもありますよね。
だからこそ、安全に関しては基礎から言い述べる必要があり、厳しく徹底する必要があるものだと考えています。
例えば従業員人生が40年とした場合でも、その40年間のどこかの一瞬の出来事で、人生がガラリと暗転するケースもあるという事を誰もが意識しなければいけない話とも言えるでしょう。
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