本ページはプロモーションが含まれています

【スピーチのアドバイス2】これなら言わない方がいい!『話が締められていない話』

1 会社・仕事

【スピーチのアドバイス2】これなら言わない方がいい!『話が締められていない話』

スピーチやプレゼンテーションを成功させる鍵は、聴衆に対して明確で有意義なメッセージを伝えることが大前提です。

ところが人によっては話が締められてない話題という場合があり、こうなると何のためにスピーチをしたのかという謎が残ってしまうんですね。

会社内のコミュニケーション能力向上を図ったスピーチの多くは、実は内容はどうでもいいなんて見方をするケースも少なくありませんが、だからと言って中途半端に話が終了してしまえば結果的に無駄な時間を共有するという事にもなりません。

なので、起承転結は重要ですが、あまり難しく考えを持ちたくない場合は、せめて

  1. はじまり
  2. 事の内容
  3. 提案や想像
  4. 終了

などなど、話す手順を予め考えておくと良いですよ。

【スピーチのアドバイス2】これなら言わない方がいい!『話が締められていない話』

話が締められていない話を、ココでは『備品が壊れていた話題』としましょう。

昨日の時点ではいつも通りの姿だった備品が、今日は壊れており、そのままだった。

と、します。

それで、あなたは『どういう経緯で備品が壊され、どうして今もそのままなのか?』という疑問を持ち、それをスピーチ話題にしたわけですが、こんな話の流れはどうでしょう。

  1. 会社の備品が壊れていた
  2. 昨日の帰りの時点では問題なかった
  3. という事は、昨日、自分が帰宅してから今日の出社までの間に、何らかの理由で備品が壊された事になる

どうです?

話の流れとしては問題ありませんね。
でも、ここで話が終了したら、聞き手はどう思います?

『え? そこで終わり??』

と、ならないでしょうか。

締められていない話とはこう言う事です。

題材は決定されており、話す流れも問題はありません。
話題の重点となる『備品が壊れていた』という部分も知らない人や、気になっていた人の耳を傾けるには十分な内容でしょう。

ところが、上記のような話で打ち切ってしまうと、
『なんかいつの間にか壊れていたね~』
といった感想めいた話となってしまい、少なくとも1つの話題として完結したとは言えないでしょう。

スピーチに限らず、あらゆる話題には結果が求められ、これが揃って初めて終了と聞き手は理解しますので、仮に気にも留められない話題であっても、話を完結する事を意識しましょう。

話をきちんと締めるには、どんな言い方をすれば良い?

では、あくまで僕なりの言い回しになりますが、幾つかの完結例を書き出しますね。

題材は先ほどと同じ、『会社の備品が壊れていた』という話題とします。

例えば、自然現象といった話し方

  1. 会社の備品が壊れていた
  2. 昨日の帰りの時点では問題なかった
  3. という事は、昨日、自分が帰宅してから今日の出社までの間に、何らかの理由で備品が壊された事になる
  4. そう言えば昨日深夜、地震が発生したらしいと話に聞いた
  5. 誰も心当たりが無いようであれば、地震の影響かも知れない
  6. 壊れた備品は目立つところにあったから気付けたが、もしかすると気付きにくい部分の在庫も地震の影響を受けているかも知れない
  7. 各担当者はそれぞれの備品や在庫や設備を念のためチェックして、安全を確認した方がいいと思う

例えば、誰かが壊したと疑いを持つ話し方

  1. 会社の備品が壊れていた
  2. 昨日の帰りの時点では問題なかった
  3. という事は、昨日、自分が帰宅してから今日の出社までの間に、何らかの理由で備品が壊された事になる
  4. あの場所は関係者がよく集まり、談話の場所としても利用されている
  5. その時に何らかのミスで壊したという事が考えられる
  6. 別にミスでモノを壊すのは誰にでもある話
  7. 問題は壊してしまったものを放置した状態で今もあるという事
  8. 社風に悪いので、時間を見付けてコッソリ打ち明ける事をお勧めする

例えば、整理整頓の不足を促す話し方

  1. 会社の備品が壊れていた
  2. 昨日の帰りの時点では問題なかった
  3. という事は、昨日、自分が帰宅してから今日の出社までの間に、何らかの理由で備品が壊された事になる
  4. 壊れてしまった備品に限った話ではなく、事業所全体の整理整頓が徹底されていない
  5. これでは他の備品も壊れて自然で、今回はその始まり
  6. 物によっては大怪我に繋がる場合もあるので未然対策が必要
  7. この話が終わった直後にでも、まずは目で確認を

…と、こんな感じの流れでそれぞれを『ですます調』にすれば、1つの話題として最後まで締めたスピーチになりますよ。

サラリーマン スピーチネタのもくじ

以下の表から気になる場所へリンクしてください。

リンク先ではそれぞれ20のネタを用意してあります☆

1月ネタ 2月ネタ 3月ネタ 4月ネタ
5月ネタ 6月ネタ 7月ネタ 8月ネタ
9月ネタ 10月ネタ 11月ネタ 12月ネタ
安全対策ネタ 危険行動ネタ 趣味ネタ スポーツネタ
活動・提出物ネタ 休暇・休養ネタ 基本教育ネタ 労働災害ネタ
業務連絡ネタ 季節・気象ネタ 災害・防災ネタ リアルタイム

いざという時のためにブックマークして置く事をお勧めします☆

スピーチネタ(発言)の関連記事

以下は人前で話す場合の自分の評価を落とさない基本と鉄則です。
参考にしてみてください。

>>スピーチのコツ ネタは【探す】ではなく【気付く】モノ

>>スピーチって本当に必要? 【どうして人前で発言させるか?】の考察

>>【スピーチのアドバイス1】こんなスピーチは避けよう!『しどろもどろな話し方』

>>【スピーチのアドバイス2】これなら言わない方がいい!『話が締められていない話』(←いまココ)

>>【スピーチのアドバイス3】絶対ダメ!『特定人物を名指しした注意について』

>>【スピーチのアドバイス4】聞く気なし?『誰も話を聞いてくれない』5つの理由

>>【スピーチのアドバイス5】恥ずかしがり屋でも簡単解決!4つの『胸を張って発言する方法!』

>>【スピーチのアドバイス6】間違いのないスピーチ内容は? 7つの無難と欠点紹介!

>>【スピーチのアドバイス7】『スピーチなんて絶対嫌だ!』という場合の解決法は?

このブログの総合もくじへ

僕はこのブログ内で色々と書いています。

大まかなカテゴリで言えば、

  • サラリーマン系
  • グルメ系
  • マイホーム系
  • エンタメ系
  • レジャー系
  • 社会考察系

などなどで、この先も増える可能性がありますよ☆

お時間があって暇だな~って思った時は、色々と探してくださいな☆

>>もけもけブログの総合もくじへ☆

コメント

Translate »

You cannot copy content of this page

タイトルとURLをコピーしました