おもちゃ屋さんの仕事のナカミ【職業経験談】
僕がこれまでに手を掛けてきた職業のナカミを体験のままに書き出していますので、この職業に興味がある方は参考にしてください。
このページでは
『おもちゃ屋さん』という職業の仕事のナカミとなる、
- 簡単な前置き
- 主な労働時間・残業等
- 主な労働内容
- 正社員とアルバイト(非正規社員)の違い
- 仕事のキツさ
- 休暇関係
- 給料関係
- 人間関係
- 作業道具の支給
- 転職する場合の活用法は?
- この職業は安定or不安定?
- この職業の昔と今の違い
- この職業のメリット
についてを書き出していきます。
!!! この職業話の注意点 !!!
同じ職業でも企業や団体が変われば全く異なる内容になる場合がありますので、100%そのままを受け止めるのではなく、話70%程度の気持ちで確認してくださいね。
また、時代の変化に応じて一部で内容が変化している場合もありますので、予めご了承ください。
この話はあくまで僕の実体験に基づいた総合的な感想となります。
- おもちゃ屋さんの仕事 簡単な前置き
- おもちゃ屋さんの仕事 主な労働時間や残業等
- おもちゃ屋さんの仕事 主な労働内容
- おもちゃ屋さんの仕事 正社員とアルバイト(非正規社員)の違い
- おもちゃ屋さんの仕事 仕事のキツさ
- おもちゃ屋さんの仕事 休暇関係
- おもちゃ屋さんの仕事 給料関係
- おもちゃ屋さんの仕事 人間関係
- おもちゃ屋さんの仕事 作業道具の支給
- おもちゃ屋さんの仕事 転職する場合の活用法は?
- おもちゃ屋さんの仕事 この職業は安定or不安定?
- おもちゃ屋さんの仕事 この職業の昔と今の違い
- おもちゃ屋さんの仕事 この職業のメリット
- おもちゃ屋さんの仕事 この職業の裏話
- おもちゃ屋さんの仕事 まとめ
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おもちゃ屋さんの仕事 簡単な前置き
『某有名玩具店』と表現すれば、おそらく多くの人が思い浮かべる事のできる玩具屋さんで働いたことがあるため、その経験談を書いていきますね。
結論から言うと、アルバイトの身としては稼ぐに難しいですが、週に1〜2回程度の少ない勤務を望む場合はうってつけの職場でした。
おもちゃ屋さんの仕事 主な労働時間や残業等
基本労働時間
09:00−20:00の間の8時間。
営業時間は10:00−19:00でした(当時)。
パート・アルバイトはそれ以下の規定時間。
早番・遅番あり。
早出
入学シーズンやクリスマスシーズンに早出依頼あり。
(とは言っても営業時間内)
残業
同じく入学シーズンやクリスマスシーズンに残業の要請がある場合も。
おもちゃ屋さんの仕事 主な労働内容
入荷受付
小物から大物まで存在する商品の受け入れ作業です。
接客案内(店内巡回)
基本的に混雑しないのが玩具店ですが、一方で子供による万引きが多いのも玩具店です。
そういった犯罪抑止のために従業員が常時巡回を兼ねた接客案内を行います。
商品陳列
コーナーに合わせて商品を陳列します。
高価な商品ほどプレゼント活用
自転車組み立て
僕がお世話になったおもちゃ屋さんでは自転車を取り扱っていたため、その組み立て作業がありました。
『組み立て作業』とは言っても1から全てを組み立てるのではなく、本体とハンドルが分かれた状態で納品されるため、その取り付けとブレーキワイヤーの繋ぎ合わせ(調整込み)となります。
素人が説明書片手に調整は怖い限りでしたが、幸いにも僕が組み立てた自転車に関しては最後までクレーム無しでした。
セキュリティーブース
高額な商品や万引きの対象になりやすい商品を、会計後のチケットで交換する専用のブース担当です。
店内を歩く事が少なく、ブース内部に立つか、倉庫内で高額商品の在庫をチェックしたり、自転車を組み立てることがほとんどです。
会計
精算を専門に行う部門です。
平日は仕事が少ないため最少人数の従業員が担当に就きますが、イベント時には火が点いたような忙しさになります。
サービスカウンター
主にプレゼントとして購入された商品の包装を行います。
また、店内従業員に向けたアナウンスも行います。
おもちゃ屋さんの仕事 正社員とアルバイト(非正規社員)の違い
正社員
当たり前と言えば当たり前ですが、正社員の場合は最低限でも売り場全体を管理します。
食品スーパーやホームセンターとの決定的な違いは、玩具そのものが毎日安定して討てるもではないので企業で抱える正社員数が少ないことですね。
なので広い売り場でも各部門に正社員の配置というのが難しく、誰もが全体を受け持ったり、1人あたりの担当範囲が非常に広いのが特徴となります。
また、繁忙期は溺れるほど忙しくなるため、パート・アルバイトの手がなければ大混乱必至となりますが、閑散期間はパート・アルバイト共に十分な仕事時間の確保が難しいため、副業や退職希望者が後を絶たず、『従業員数が潤った状態をどう維持するか?』が正社員側の最大の課題となるようです。
(繁忙期に募集では遅いという話ですね)
パート・アルバイト
上述したように、パート・アルバイトは長い閑散期には用無しという方面に傾き易く、1年の中の限られた繁忙期に限ってフルタイム希望とされる場合が多い印象です。
そのため、これと言ったイベントがない季節の勤務は週2〜3日の各2〜3時間勤務という場合が多く、『稼ぐ』という意味ではあまり現実的ではありません。
おもちゃ屋さんの仕事 仕事のキツさ
稼ぐに稼げない
こう言ってはなんですが、おもちゃ屋さんは年間イベントの瞬間が最も忙しく、平日の特に午前中は何して良いのかが分からなくなるくらいに時間を持て余す毎日です。
一方で会社側も売り上げのない平日に全従業員全力投入とはいかず、最低限の人員で回すことになるため、しっかりと稼ぐ目的を持つ人としては完全に的外れな時間しか組まれません。
(大規模店舗では)防犯が難しい
大きな売り場を抱える店舗であっても平常時は従業員数が限られますので、正直言って目の届かない位置の防犯対策は難しい傾向にあります。
店の繁忙期はこちらも繁忙期
お店がイベントで忙しいならば、従業員もまたイベントで忙しい時期なんですね。
特に小さなお子様を抱えるパートさんや、若年層である学生さんは忙しいと知っている時期の勤務を好まず、家庭事情や学業などを理由に欠員するというね。
こうした時期だけ時給アップなどの違いがあれば出勤率も異なるのでしょうが、現実問題は難しいようです。
『子供相手』の万引き防止
物を売る会社であればどうしても避けられないのが万引きという犯罪であり、その犯罪の抑制ですね。
いい大人がおもちゃの万引きをするとなれば防止と制裁の意味で強く出れますが、幼い子供がおっかなびっくりの表情で万引きを行う現場を目撃してしまうと、これは一言にキツいですね…。
感染病に警戒
季節に猛威を振るう感染病には注意が必要です。
というのも、大人のお客さんは自身の体調を理解した上での行動が可能ですが、子供の多くは体調不良をあまり気にしませんからね。
また、感染者が商品をペタペタ触ってしまう事も多々考えられるため、感染拡大防止の対策が他のサービス業以上に気に掛ける必要性がありそうです。
責任重大な自転車組み立て
半分以上完成状態の自転車の組み立ては正直言って難しいものではありませんが、ブレーキワイヤーの調整だけは慣れませんでしたね。
お客さんの多くは子供向けに購入し、購入した大人目線でのブレーキの利きを確認しますが、実際に使うのはお子様という。
なので、僕の場合はブレーキ調整を施したあと、実際にお子様に乗ってもらってブレーキを使用してもらい、子供目線でのOKサインを貰っていました。
自分の調整でブレーキ不能、それで事故……。
なんて考えたくありませんでしたからね。
当時は高校生とはいえ、『時給600円の仕事じゃないよな』って思いましたよ。
(誰も教えてくんねーし)
おもちゃ屋さんの仕事 休暇関係
正社員の休暇と休憩
平常時はよほどの話題となる新製品が発売されない限り余裕があるので、休暇と休憩共に楽に取得できます。
ただ、他店舗で従業員不足が発生した場合などには応援要請が掛かることも。
パート・アルバイトの休暇と休憩
レジ担当を除けばほとんどのパート・アルバイトが休みだらけです。
例えば僕の場合は
週2回出勤、それぞれ3時間勤務
というのがセオリーでした。
休みが多いのはいいのですが、ぜんっぜん稼げません。
おもちゃ屋さんの仕事 給料関係
正社員
一般的な給料でしょうが、とにかく平常時の売り上げが低い水準で落ち着き過ぎているので残業がどう付くかで期待値が大きく変化するでしょう。
ただし、企業全体の正社員数がさほどでもなく、パート・アルバイト主体の人員確保でもあったため、正社員枠の取り分という意味では安定していると言えるでしょう。
パート・アルバイト
1回の勤務時間がとにかく少ないため、最低賃金が基本です。
ただ、勤続年数が長いパートさんはパート・アルバイトをまとめるリーダーのような立場になるため、こうした人に限ってはフルタイムで勤務する場合もあったようです。
昇給のチャンスがあるとすれば、こうした立場の人でしょうかね。
おもちゃ屋さんの仕事 人間関係
おもちゃ屋さんの人間関係は………、正直判りません。
『おもちゃ好き』といった同じ趣味を持つ従業員が揃えば良好なのかも知れませんが、何せ勤務時間が短かく売り場に散った状態で、おまけに従業員数も少ないため、『接点』がなかなか生まれないんですね。
ただ、視点を変えれば仕事以外の会話が生まれにくい傾向にあるため、黙々と仕事をこなしたい人にとっては良い環境なのかも知れません。
おもちゃ屋さんの仕事 作業道具の支給
ユニフォームが支給され、作業に必要な工具等が揃っています。
基本的に仕事で必要な何かを個人が揃える必要はありません。
おもちゃ屋さんの仕事 転職する場合の活用法は?
おおちゃ屋さん経験者は接客業全般にチャンスがあるでしょう。
子供と接する機会が多い職場でもあるため、自然と人当たりの良さが備わる利点もあります。
おもちゃ屋さんの仕事 この職業は安定or不安定?
おもちゃと言えば、どんな子供も気にしない筈がないアイテムですが、その予算を汲み出すのが『親』となりますね。
そういう意味では国内経済が『親の持つ財布の紐』に極度の変化を与えるため、例えばこの記事を書いた2025年などは不景気のドン底更新中なので、決して安定とは言えないでしょう。
また、やはり下火どころか火が弱まり続ける少子化も不安定の要素を抱えています。
その一方で、今現在は幼い子供向けの玩具の他に、成人が好むような凝って高価な玩具も幅広く存在しているため、こちらが安定すれば職業としても安定路線を維持するでしょう。
おもちゃ屋さんの仕事 この職業の昔と今の違い
取り扱う商材が増えた
今では日本が全体的にオタク化した影響もあり、とにかくジャンルが幅広くなった印象がありますね。
また、精密にしてマニアックな大人用玩具も豊富となったため、そういったジャンルもアイテム数の増加に一役買っているようです。
値段がとにかく高くなった
玩具の世界に限った事ではありませんが、物価上昇に従って玩具も高くなりましたね。
飲食物のような『毎日の購入が必用』というアイテムでもないため高値は理解できますが、『揃えて1つ』といった玩具を見た場合、とにかく高価なものが増えましたね。
(戦隊ものロボットとか)
おもちゃ屋さんの仕事 この職業のメリット
純粋に玩具が好きなら天職
とにかく理由も無く玩具が好きという人にとっては転職でしょう。
あまり働きたくない人にとって嬉しい職場
平日の特に午前中は何をして良いのかが判らなくなる勤務な場合が多いので、搬入や陳列作業が無い限り……ヒマです。
という事で、『お金は欲しいが動きたくはない』という人にとっては最高に近い環境かも知れません。
最低限の小遣いがあればそれでOKという人向き
同じ事を繰り返すようですが、平常時のおもちゃ屋さんはとにかく人件費を最小限に抑えますので、『短時間希望』という方には貴重な職場でもあります。
(繁忙期は『お店優先』という条件が付きそうですがね)
おもちゃ屋さんの仕事 この職業の裏話
おもちゃ屋さんで働く事で得られ易いメリットを紹介します。
限定品が入手し易い
おもちゃ……に限りませんが、今どきは『限定発売』といった謳い文句の商品が多いですね。
おもちゃ屋さんでも限定商品は少なくなく、レアな分だけ人気が集中します。
当然、商品の全てはお客様の為に揃えるものであって、従業員は除外されるケースがありますが、そんな従業員もまた『お客様の1人』である事には変わりませんね。
そんなおもちゃ屋さんで働き、管理者と仲良くなる事で特別に保管できる話はよくある話です。
まあ、もちろん、『予約限定』や数量3個などの『極端な限定品』ともなれば、やっぱりお客様優先となってしまうのですがね。
店員割引システム
その業界に身を置けばその業界の従業員限定サービスが受けられる事がありますが、おもちゃ屋さんの多くもそういったサービスがあります。
趣味でおもちゃを買うにしても、正直言って最近の玩具は高価ですね。
おもちゃ屋さんの従業員となり、そこで勤務する事で常に割引価格でおもちゃを買う事が出来るのも従業員の特権ですね。
(企業によって割引価格は異なり、また、割引購入そのものが出来ない場合もありますが)
新発売おもちゃがイチ早く知れる!
玩具にこだわりのある方が特に重要視するのが『新発売予定の玩具』ですね。
大きな規模のおもちゃ屋さんは雑誌よりもCMよりも早く情報が流れてくるため、例えば発売前の納品時に商品を抑える事も可能な場合があり、お店では取り揃える気が無いアイテムであっても『自分の為に』1つだけ納品するという手段も取れます☆
(1ロット10個みたいな場合は考えものですが)
おもちゃ屋さんの仕事 まとめ
という事で、実際に僕が働いた事があるおもちゃ屋さんをモチーフに体験談を書いてみました。
どんどん子供が減ってしまう現代において、果たしておもちゃの存続がどうなるかが気になる所ですが、言い換えれば子供がいる限りおおちゃ屋さんという業界が完全に消える事は考えにくいですね。
僕個人はセキュリティーブースの担当だったため、店内をうろつく事は稀であり、なんだか『この時間は何をするためにあるの?』みたいな勤務でしたが、いま考えると
『棒立ちで給料発生!』
みたいな職場でもあったのですね。
基本的に落ち着きのない僕としては退屈この上ない仕事ではありましたが、年を取って体力が衰えた今となると、あれほど楽な仕事もなかなか無いなぁ…と思ってしまう今日この頃でした。
……まあ、繁忙シーズンはビックリするほど忙しいですがね☆
(僕の場合はあまりにも稼げなかったので早々に退職しました)
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僕はこのブログ内でいちサラリーマンとして色々と書いています。
あなたの職場の悩み解決、あなた自身が抱える悩み解決にも役立つかもしれませんので、時間がある時などにでも目を通してくださいな。
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